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「ロボット法」に関する提案

機械

ロボット法をご存知でしょうか

最近はITや科学技術もより高度なものになってきており、日本だけでなく世界的に様々な役立つ商品が登場しています。

特に近年のITやコンピューターを取り入れた商品で多くなってきているのが、ロボットの機能を搭載したものです。

動き回る掃除機やセンサーで周囲を感知して様々な動作を行なってくれる機械など、生活に便利なロボットがたくさん登場しています。

そして、今後この流れはさらに加速することが予想されており、まさに人に近いような機能を持つロボットが登場する可能性も現実的になってきています。

こうした状況の中で注目されるようになってきているのがロボット法です。

これはロボットに関する法律です。

ロボットは生活に役立つものでもありますが、上手く活用しないと人に危害を加える可能性があるものとして、その危険性が問題視されています。

こうしたことからロボット法が考えられるようになり、現在世界各国でも議論がなされています。

ロボット法はどのようなものなのか

ロボット法は今後さらに充実することが予想されていますが、アイザック・アシモフという人物が1950年に発表した小説の中で、ロボット三原則というロボット法にも似た原則を提案しています。

その一つめはロボットは、人間に危害を与えてはいけないということです。

ロボットは下手をすると人を攻撃もできてしまうようなものです。

そうした人の命を脅かすためにロボットは使われてはいけないということが謳われています。

次にロボットは人の命令には従う必要があるということです。

これも、ロボットが人間の制御できないようなものになってしまうと、ロボットに人間が支配されてしまうことになります。

そうなっては本末転倒なので、必ず人間が上位に立ち、ロボットを制御する必要があるのです。

三つめに、ロボットは上の二つに反しない範囲内で、自分を守る必要があるということも謳われています。

これは現代のロボットにもそのまま当てはまるものとなっており、現代のロボット法の基礎として重要視されています。

今後さらに様々なロボットが登場する中で本格的な法整備がされることも予想されています。

今後の動向をチェック

こうしたロボットに関する情報は、ニュースなどの動向をチェックすることで得ることができます。

ロボットは間違いなく今後のトレンドになる技術なので、興味がある方はぜひ押さえておくことをおすすめします。

最近は大手企業などもロボット開発に注力するようになっており、ロボット産業は今後の一大市場に成長する可能性も十分あります。

ぜひ期待しておきましょう。

インターネットの情報を定期的にチェックしてみるのもおすすめです。

モノイズム編集部